その昔、寺子屋で子どもたちは、読み書きそろばんを中心に、生きる上で必要な学びを、そのことを教えることのできる地域の大人に教わる機会に恵まれていました。
寺子屋では個人個人習うものが違い、さまざまなことを学ぶことができたそうです。
teracoyaでは、当時の寺子屋にならい、学校では教えないこと、特にこれからの時代に一番必要とされるであろう、表現力を磨くことに特化した習い事を中心に、様々な学びの教室を開講していきます。
多くは子どもたちのための教室ですが、大人向けの生涯教育機関としてもワークショップなど開催していきます。
teracoyaは地域の皆さんにとって、文化の発信拠点になることを目指します。
楽しい
自分で楽しみを見出すことができることが目標です。
力がつく
一生モノのスキルを身に付けることで他のことにも通用する意欲を育むことが目標です。
心が育つ
自信をつけることで幸せな人生を生きるための心の根っこを育む場所でありたいと思っています。
一人一人をとことん大切にする教室
teracoyaでは
書道 / ピアノ
の教室を開講しています。
この二つの教室をなぜ開講しているのか?
それぞれのおけいこに取り組むことによって身につけたい力を紹介します。
お手本をまねして字を書く静かな時間は、自分の心の中を見つめなおす大切な機会となります。
上手くなりたい、よい字を書きたい と思うとき、自分の書いた字を見る中で自分自身を客観的に捉える力を育んでいきます。
いろんな楽器の中で、ピアノの技術の習得は一番難しいとされています。
週に一回のレッスン以上に毎日の練習が不可欠であり、右手左手を使い自由に自分の感じた音楽を奏でるためには、自分で聞き取る力、気づく力が重要になります。
もっと素敵に弾きたいという憧れを叶えるために、自分で見つける力を育んでいきます。
1か所にいくつものお稽古があります
(ピアノ、書道、各種ワークショップ)
子どもの可能性は多岐にわたっているので、teracoyaにはいくつものおけいこ事が開講されていて選ぶことができます。二つ以上のおけいこ事を掛け持ちで習いに来る子どもについては、多角的に子どもの可能性を伸ばす指導に当たれることが強みです。
心理学を学んだ講師がいるので
子どもや親の精神面のフォロー体制があります
心理学を学んだ講師をはじめ、様々なバックボーンを持つ講師が指導に当たることから、一辺倒に技術の習得を目指すだけではなく、人間教育として多角的に子どもたちを指導することができます。
親に対するフォローも定期的に行います。
子どもが成長によってぶち当たる様々な問題ごとに対して、カウンセリングを行います。
親向けのカウンセリングは一人の生徒につき年に三回無料で受けることができるように しています。(希望者、1回1時間)
長期間通うことから
講師と生徒の信頼関係が築けます
学校などの担任の先生とのつながりは一年単位で変わりますが、おけいこごとの場合、長期間習い続けることができる中で、
「時間をかけておおらかに育てることができること」
「信頼関係が築けること」
「親以外の大人と長期間つながりを持てること」
は、必ず良い影響があると考えています。
田淵 香織 たぶち かおり
◆資格・略歴