てらこや書道教室では、年に一回、自分の名前を練習する日を設けています。
多分一番書くであろう自分の名前、毎年同じ時期に行っています。
何年も習っている子たちは、去年よりは上手に書けるようになったかなぁと思いながら練習していきます。初めての子は、ほとんどが全部ひらがなでの名前の書き方を教えます。
ひらがなで名前を書く字期は、そんなに長くはありません。だからこそ、ていねいに、じぶんの大切な名前に使われている平仮名は、しっかり形を覚えてしまいたいと思って、いつも以上に細かく指導していきます。
漢字は、もっとです。
女の香だと苗字は変わるかもしれませんが、名前、男の子だとフルネームを書くのは、一生ついて回ることになります。他のどんな字より、きれいに書けることを求めたいし、それが身につくことで、得することはたくさんあると思うからです。
何度も何度も書いていると、その字に愛着が出てくるような気持ちになって、お父さんお母さんがつけてくれた時の気持ちを想像したりすること、そんな深いやり取りができたらいいなぁと思って、毎年この時期、お稽古に組み入れています。今年はさらに新しい企画も考えています。