大きな画仙紙に這いつくばって
大きな筆を使ってダイナミックに書くことは、
みんなとっても楽しかったようです。
また、画仙紙課題も三度目という子もいて
勝手が十分分かった上で
ただ、でかくのびのびと書くというだけではなく、字自体の美しさをちゃんと目指して
取り組めるようになったことにつくづく成長を感じました。
また、今回初めての子たちだけで取り組んだクラスもあり、
大きな墨池にタプタプと墨汁を注ぎ、周りがちょっと汚れてしまったり、
ちょっとこぼして足で踏んでしまったり、靴下や洋服が汚れたりしながら
様々なアクシデントを乗り越えて、渾身の一枚を仕上げた子もいました。
一年間の総仕上げとして年末に書初めの課題に取り組んでいますが、
子どもたちの一年の成長は目を見張るものがあります。
できなかったことができるようになる喜びをみんなで感じることができて、
とても有意義でした。