夏のワークショップ楽しかった

手作りマイバッグづくりから始まり、

昨日の読書感想文講座まで

延べなんと51名もの参加をいただき、大盛況のもと、

終了いたしました。

 

てらこやにいつも通ってくれている人たちは、

一年在籍すると、三回の無料券がもらえるので、何種類も参加してくれる子もいて、

夏休みにたくさんの経験をすることができました。

 

とても楽しくて、学びにもなって、

夏休みの宿題まで片付いちゃう、

そんな目的で、

毎年ワークショップを行っています。

 

今年は、ワークショップに参加してくれて、そのまま、

書道教室に通ってくれることになる子がたくさんいて、

ワークショップに参加してくれての入会の場合、

入会金が半額になるので、お得に始めてもらえてよかったです。

これからもずっと通ってくれて、仲よくなれることが本当に楽しみです。

 

また、

いつも教室であっている子たちが、

全然違うワークショップに取り組んでくれることは、

新しい一面を発見できることもあって、

私は、とても楽しみにしています。

 

書道や、ピアノは、教えてもらえるという感じだと思うのですが、

ワークショップの時間は、一緒に遊ぶとか、一緒に取り組むという感じでもあるので、

たくさんとりとめのない話ができたりするのが、何よりの楽しみでもあります。

 

けん玉では、

想いのほか、難しい技に挑戦することができた今年、

それも、あの短い時間で続々とできるようになっていくのは、

てらこやならではだと思います。

けん玉講師のもっくんは、私の息子

うちの子たちを、自分ちの子どもみたいにかわいく感じて、一生懸命教えてくれます。

だからなんだろうなぁ・・・

初心者の子も大皿に乗せられるようになる喜びはひとしおです。

 

今年も、てらこや専属外部講師の

出口榮子先生に絵を描くワークショップをお願いし、

今年の新しい企画で、麻バッグにアクリル絵の具で、絵を描きました。

 

子どもたちの多くは、初めてのアクリル絵の具に、悪戦苦闘していましたが、

みんな思い思いの、マイバッグが作れて、とても満足げな様子に、私もとてもうれしくなりました。

 

書道の作品作りも、今年は、うちわにも書いてみました。

色紙は、例年通り、何回も来ている子は、私に相談することなく、自分なりの想像力を働かせて、

自分なりの作品を仕上げていました。

うちわは、皆のオリジナリティあふれる作品が、涼をいざなってくれていたらうれしいですね。

 

読書感想文は、

3回シリーズ、

メンバーは今年なんと、7人

少し遠くの学校からきてくれた子もいて、

夏休みだけの新しい友達が、できた風で、

最終日は、

「名札ないよ」というので、「いる?」と聞くと、「みんな覚えてるからいらん」

なんて、すっかり仲良し。

 

一回目は、本の読み進め方、二回目は、感想文を書くためのメモを作っていく

そして、最終日、そのメモを道しるべに、どんどん書き進めていきます。

去年も参加していた子は、勝手を知っている感じで、

文字数などを数えながら仕上げていきましたし、

初めての子も、書き進めていくうちにコツがわかってきたのではないかなぁと思います。

 

子どもたちの多くは、文章を書くという練習は、日頃ほとんどしていないので、いきなり、感想文を書くという宿題は、

難しくて当たり前。

だからこそ、みんなでワイワイ楽しくやった方がいいし、少しヒントをもらいながら書くと、意外とすらすら書けたりするので

思った以上にみんなえんぴつをしっかり動かしていました。

 

予定していた合唱は、ピアノ教室生のみで、七色アーチを歌ったのですが、

本番は、私は、不覚にも涙が出そうになって、

静かに一人感動しながら聞いておりました。

やっぱり、子どもが心を込めて歌う姿には、心打たれます。

 

本当に今年も濃厚な夏でした。

 

あと少し夏休みは残っていますが、みんなにとっても、思い出の残る夏でありますように。